筆鬼亭日乗~霊楽生活は向運への道

筆鬼亭主、サバトニアの日常感じたことアレコレと綴っていきます。

カテゴリ: 映画関係

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河合監督の作品はアイドル路線でワクワクドッキュンさせてくれる内容が多くて、個人的には好き。
特に片寄さん主演のや「かぐや様は告らせたい」などは全然素晴らしいアイドル作品として完成度が高かった気がする。されど、今回の作品に及んではギャグ路線というのは良いが、時代劇。それも忠臣蔵
今の時代、忠臣蔵そのものの内容、背景にあるもののなど知らない世代が多数を占めてて、また討ち入りはテロ行為として、どちらかというと「悪」の部分が強くでている行動になってる風潮も見られる。そんななかでの公開。ナレーションで忠臣蔵の世界観は説明しているものの、いかんせん映画全体を引き締める撮影、映像がかったるい。ギャグ映画、コメディではない!だから、ああいうゆるゆるで良いのかもしれないが、いかんせん忠臣蔵というイメージが古い頭の私にはあって、あまりにもユルユルで見ていられない。ラストのラグビーを模したような首の取り合いは岡本喜八映画へのオマージュにも見えたし…こんなもんでよいんだ。と言えば、それでよいのだが、土橋 章宏氏の原作、脚本で「超高速 参勤交代」の夢よ今一度!みたいな気構えだけは受け止められたけど、どうも全体的に面白さがつかめかった映画であった。「大巨獣ガッパ」や「宇宙大怪獣ギララ」みたいに発想はよかったのだけれども、みたいな忠臣蔵映画の変化球作品であったとしか思えませんでした。

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さらり234


兄貴が時代劇でやり、弟が現代劇で一心助を演じるという、ある意味凝った感じの作品。
渥美清がちょび髭の社長を演じており、滑稽なイメージを与えてて本作でも異色な役柄になってると思う。同時にこの映画では電子計算機、いわばコンピューターの活用、冷凍食品と当時の最先端をいく現代性を取り入れてるのも興味深い。というよりも、それが現代劇の基本であり、映画と通じた情報提供がまだあった時代の映画だ。
さらり89


沢島忠監督のスピーディな演出でとんとん拍子で進んでいく物語は飽きない。まさに商いを行う中身にあってる。由利徹などのコメディ要素とお色気もさりげなく挿入されていて大人のドラマと
まだサラリーマンに夢があった時代性も感じさせてくれる娯楽映画でした!

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さらり78
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一番前の席で見ました。平日の昼間なので空いていて両側には誰もおらず。そのため、主人公たちのアップ顔を堪能できました。
映画もとにかく主人公女子の「妄想」「モーソー」「モウソウ」「妄想」「モーソー」「モウソウ」「妄想」「モーソー」「モウソウ」「妄想」「モーソー」「モウソウ」「妄想」「モーソー」「モウソウ」「妄想」「モーソー」「モウソウ」「妄想」「モーソー」「モウソウ」「妄想」「モーソー」「モウソウ」「妄想」「モーソー」「モウソウ」「妄想」「モーソー」「モウソウ」「妄想」「モーソー」「モウソウ」「妄想」「モーソー」「モウソウ」「妄想」「モーソー」「モウソウ」

…を中心に展開していきます。が、そこはですね。妄想してた憧れのキミが…実際には悪態をつくようなキャラだったりするのですが諦めない女子。そして二人は付き合います。が、そこにライバル出現。今時な相手の発覚で急接近です。はたして恋の行方はどうなる?
やられた!
ヤラれた!
花火のように大きく開いた恋の展開にヤラれた!(笑)

「この前の続きをしよう」
そうしてお二人は大人の階段をのぼっていくのでした…

キゥンキュン胸の鼓動が止まらない快感を与えてくれた映画でありました。

恋0

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杉浦氏の自伝的小説である。
杉浦氏といえば私にとってはピンク映画の監督として名前を知った。
いつのまにかピンク映画の世界から名前は消え、そうして小説家としての名前を知るようになった。面識はない。
本書の主人公は30を目前にした29歳の助監督である。まさに杉浦氏が歩んだ道を振り返るような内容だ。もちろん脚色はしてるだろうけれども、ホンノリとした恋やエロス。それにピリと辛い社会批判まで加わっておりなかなか読ませるテーマに満ちてして、ページを繰るのが楽しみで仕方なかった1作である。
杉浦氏自身で映像化とか計画してたのではないのか?と想像を膨らませた作品であった。
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空港3

橋本忍が脚本にタッチしていたので重厚な展開を期待していたのだが、どうも通俗的な展開
なってしまったようで、話の途中から久保の存在が明確に分かるし、とってつけたような高倉とのラブロマンスがあったりして、全体にマッタリ感が強く感じられた作品。
加藤嘉と織本順吉の存在感が印象の残るような展開で高倉の存在感が薄い。
そこが難点であったのかもしれない。
高倉の部下である星美智子が美しく、その天使のような空気感が映画全体でホッと落ち着けるキャラになっていたように思えた。

空港3


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